ボルトン補佐官解任、原油市況に注意

昨日対外強硬派で知られるボルトン補佐官がトランプ政権から解任されました。

本人は解任ではなく自ら申し出た辞任であると主張しているようですが…。

 

そして、米ブルームバーグ通信からトランプ政権がイランへの経済制裁の緩和措置について議論したとの報道もありました。

 

強硬派の人材の解任、経済制裁の緩和措置の議論。

この一連のニュースによって、アメリカとイランの対立が和らぐのではないかという思惑が生じ、そこから

 

 中東の地政学リスクの後退

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中東産の原油の供給不安が和らぐ

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     原油

 

となりました。

 

下のチャートは9月11日から12日にかけての原油市況のチャートです。

 

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 (出所 trading view)

原油先物や、原油市況の影響大のカナダドル、そしてエネルギー関連企業などに投資されている方は今後のアメリカとイランの関係についても要注目ですね(^^)