中央銀行とか金融政策とかいまいちピンとこない方へ
中央銀行とか金融政策てワード、投資してるとどうしてもよく登場しますよね。
いまいちピンとこない方も多いと思いますので、ゆるく解説していきます。
ヨーロッパは特殊でEUで一つの中央銀行となっており、ECBです。
主な役割は
- 政府の銀行であること
- 銀行の銀行であること
- 金融政策を行うこと
です。
上二つは問題ないですかね?
政府も皆さまから徴収した税金などを、日銀にある預金口座に預けております。
また皆様が口座を開設しているような民間の銀行も、預かった預金の一部を日銀に預けております。
ここまではシンプルです。
金融政策
これがなかなか厄介者です。。。
金融政策は世の中に出回っているお金の量や流れを調整することで、物価のコントロール、経済の安定を目的として行われます。。。
難しいですよね。。。
大きく分けて2種類あります。
- 金融引き締め
- 金融緩和
別にそれぞれ何かを正確に理解する必要は必ずしもないので、
関連するワードと相場への影響だけ抑えておきましょう。
関連ワードは
相場への影響は
金融引き締め:通貨は買われ、株価は下落、金利は上昇
金融緩和:通貨は売られ、株価は上昇、金利は低下
このようになっております。
相場への影響は原則としてこのように反応しやすいというもので、必ずしもこのようになるとは限りません。
ですが、金融政策の相場への影響を意識しておくことで大分投資やトレードがしやすくなるのではないでしょうか。