今週の相場の注目ポイント(中東情勢、米重要経済指標など)
新年明けましておめでとうございます。
今年も、私がトレードするにあたって調べた情報をブログにまとめていきます。
読者の皆様の何らかの参考になれば幸いです。
先週の振り返り
中東情勢で大きなニュースが入りました。
先週は金曜日に米軍がイラクの首都バグダッドに空爆を行い、イラン革命隊のソレイマニ司令官らを殺害したとのニュースが入り、リスクオフとなりました。
ソレイマニ司令官はイランの国外での軍事作戦、機密作戦を計画、指揮している司令官でしたので、なかなかの重要人物なんですね。
このニュースの続報が、当分相場に大きな影響を与えそうです。
週末の追加報道で気になったのは以下です。
緊張は高まっています。
オバマ政権の時にはイランとアメリカは核合意を結んで、イランの核開発を制限する見返りにアメリカは経済制裁を停止するという取り決めがなされて、融和モードとなっていた時期もあったんですがね。。。
トランプ大統領になってからは、核合意は破棄され両国の関係は険悪になってきています。。。
また金曜日発表の米ISM製造業景況感指数も軟調でした。
結果47.2(予想49.0)というのはアメリカの製造業はあまり良い状況ではないようです。米中協議の合意の署名がなされた後改善されるか、来月以降にも注目したい指標です。
今週の重要イベント
米雇用統計に関しては先月はGM(ゼネラルモーターズ)のストライキが終了しとことによる増加がありましたので、その反動減には注意したいところです。
月の最初の週ですのでアメリカの重要経済指標が相次いで発表されますが、まあ今週の相場の焦点は中東情勢ですので、経済指標の影響は限定的になるかと思います。